プロジェクターを用いたプレゼンテーション

プレゼンテーションにプロジェクターやパワーポイントを用いるのは、もはや常識といえます。
次々に新しい機器が登場したことで、これまでになかったような、視覚的かつ効果的なプレゼンテーションができるようになりました。

デジタル・プレゼンテーションの特徴

「プレゼンテーションの基本」で言及したように、プレゼンテーション・ツールとして、プロジェクターやプレゼンテーション・ボード、OHPなど様々なものが挙げられますが、いずれのツールを用いるとしても、プレゼンテーションを行う際には、聞き手に伝えたい内容を図表に起こしたり箇条書きにまとめて表示したりして、わかりやすく視覚的に印象付ける表現法をとる必要があります。

この様にわかりやすく表現された図表等のプレゼンテーション資料をコンテンツと呼びますが、かつては手書きでコンテンツを作っていた時代もありました。しかし今では、かつて手書きによる作成が主流であったOHP用のコンテンツでさえ、PCを使いキレイで見やすい図表に仕上げることが一般的なものとなりました。

デジタル・プレゼンテーションは、PCを用いて作られたコンテンツ=デジタル・コンテンツを、プロジェクターを用いてスクリーンに投影したり、プラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイに表示したりして行うプレゼンテーションのことを指します。

デジタル・プレゼンテーションの特徴

デジタル・プレゼンテーションに利用するためのコンテンツ作成をする場合には、PowerPoint(パワーポイント)を始めとした、いわゆる「プレゼンテーションソフト」を利用するのが通例です。
デジタル・コンテンツの作成を最初から全て行うことは、容易なことであるとは言えませんが、プレゼンテーションソフトを利用することにより、簡単に、短時間でプレゼンテーション用のデジタル・コンテンツの作成や編集を行うことが可能となります。例えを挙げるのならば、プレゼンテーションソフトに付属するクリップアートと呼ばれる小さなイラストなどの素材集を使うことによって、印象的なプレゼンテーション資料を容易に作成することができるのです。

プレゼンテーションソフトは、コンテンツを作成する際に使えるというだけではなく、プロジェクターを用いて投影したりする際にも、大変便利なものです。
例えば、パソコンのモニター画面全体にスライドを表示する機能がプレゼンテーションソフトには付いているので、スライド画像を美しく表示することができますし、必要に応じてスライドの流れに分岐を設定することができるといった高度な機能も付いています。
さらに、プレゼンテーションを行う際にやはり欲しいあんちょこともいうべき「ノート」を付け加える機能、また、配付資料用にスライドを見やすいレイアウト・サイズで印刷する機能など、効果的なプレゼンテーションを実施するための様々な機能が充実しています。

それでは、これから、その特徴を具体的に見ていきましょう。

資料の変更が容易である

資料の変更が容易である

デジタルプレゼンテーションの大きな特徴の一つとして、資料の変更が容易という点が挙げられます。

プリントアウトした資料やOHPシートは、一度出力してしまうと、その後内容を変更したい時に、簡単かつすばやく修正することはできません。
一方で、デジタルプレゼンテーションでは、パソコンの中に保存されているコンテンツ(データ)をプロジェクターで投影することによりプレゼンテーションを行うため、仮にプレゼンテーション直前に間違いが見つかった際にも、直ちにデータを変更し、プレゼンテーションを実施することが可能です。さらに、修正する際にも、フォントやデザインの統一性はキープされたままのため、データを修正した後にレイアウトを調整するような余計な手間はかかりません。

動画などのマルチメディア素材を取り込める

デジタルプレゼンテーションのもう一つの大きな特徴は、“マルチメディア”が手軽に利用できるということです。

マルチメディア素材というと音声や動画が挙げられるのですが、これまでにご紹介した図表と全く同じ感覚で、容易にプレゼンテーション資料の中にそれらを取り込むことが可能です。
これにより、例えばナレーションを録音してプレゼンテーションを行うとこともでき、誰かの姿をビデオカメラで撮影し、その様子をPowerPointのスライドの中に組み込み、プレゼンテーションの一手法として紹介するといったことも簡単です。

統一感があり見映えのする資料が簡単にできる

PowerPoint(パワーポイント)には、行頭文字とフォントの種類及びサイズ、背景のデザイン、配色等スライドのスタイルが統一されたデザインテンプレートが標準装備されています。このデザインテンプレートを利用することで、レイアウトやデザインの統一された、美しいプレゼンテーション資料を作成することができるのです。

また、必要に応じて、デザインテンプレートをカスタマイズすることもできます。

費用がかからない

データベースとしても利用できる

デジタルプレゼンテーションは、外注業者に発注することなく自分でPCを用い作成することができるため、費用を削減することが可能です。

また、資料を修正する際にも、例えば35mmスライドならば作り直すのに相当の時間とコストを必要としてしまいますが、デジタルプレゼンテーションの場合は、直前まで容易に変更することが可能ですので、時間コストの両面で、断然オススメです。



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